- 中村さん
- 今日は、入社して1年目の稲田さんと2年目の佐藤さんを中心に、これまでのキャリアの歩みや、今感じている不安なんかも含めて、ざっくばらんにお話できたらと思います。
POINT.
まずはそれぞれの仕事内容を紹介
飯田設計では、機械設計、ハード設計、ソフトウェアなどさまざまな分野で社員が活躍しています。
同じ会社の中でも担当する業務は多様で、それぞれの専門分野でキャリア形成しています。
- 稲田さん
- まだ入社して1年目ということもあって、「これからどんなスキルが必要になるのか」とか、まだ見えてなくて・・・まずは、皆さんがどんな仕事をしているのか、興味があります!
- 中村さん
- なるほど(笑)じゃあ僕から話しますね。
入社して26年になるんだけど、ずっとソフトを作っています。産業機械から航空機や宇宙関連、組み込みからWeb系までいろんな分野を経験してきたよ。
- 大橋さん
- まずはお仕事紹介ですね(笑)
僕は、中日エンジニアリングに所属して、最初は、カーナビの設計をやってました。今は車に搭載されているさまざまな機能を制御する装置の設計をしています。
チームは変わってもハードの設計という軸は変わっていないです。まだ世の中に出ていない新しい製品に関われるのが面白いです。
- 荻野さん
- 僕も大橋さんと一緒で中日エンジニアリングですが、エアバッグのECUに関するハード設計を担当してます。
- 大橋さん
- 一応、僕たちは同じグループに所属しているんですけど、それぞれチームも違うし、やってることも結構ちがうんですよね。僕も正直、ちゃんと聞いたのは初めてかもしれない(笑)
- 荻野さん
- 確かに、意外と仕事のことは話さないですね(笑)
- 稲田さん
- やっぱり、同じ会社でも本当にそれぞれ違うんですね。
ちなみに、最初に担当していた仕事から今に至るまでって、どんな経験をされてきたんですか?
- 大橋さん
- 最初はやっぱりOJTが中心でした。
先輩について、機械の使い方や業務の進め方を、一つひとつ教わりながらという感じです。
仕事を進めながら、一つ一つ、必要なタイミングで教えてもらいました。そうして少しずつできることが増えてくと、大きめの仕事を任せてもらえるようになります。自分で主体的に業務を進めるようになって、周りと連携しながらステップアップしました。
- 佐藤さん
- 例えば、私たちがこれから5年、10年と長く働く中で、「これはしておいたほうがいい」とか、「こういう意識を持つといいよ」とかってありますか?
- 荻野さん
- 僕は「とにかく人に聞くこと」だと思います。
「聞く」習慣がないまま年次が上がると、だんだん質問しづらくなってしまって、結果的に解決まで時間がかかったり。
でも入社して間もないうちは、「質問するのも仕事」だと周りも思っているから、今がチャンスだと思います。
- 大橋さん
- それ、すごく分かります。
自分も何度も同じような経験してきたからこそ言えますね。
- 中村さん
- 本当にそうだね。
僕もいろいろなプロジェクトを経験したけど、自分で勉強しつつ、分からないところを都度聞いて進めてきたかな。やっぱり聞かないと前に進まない部分はあるよね。
ただ、最初から全部聞くんじゃなくて、まずは自分でチャレンジしてみることも大事。まずやってみて、分からないところを聞くというバランスが大事だと思います。
……とはいえ、取り返しのつかない「やってみる」は危険だけどね(笑)


POINT.
将来に迷ったとき、どう考える?
キャリアの歩み方に、ひとつの正解はありません。
専門性を極める道もあれば、新しい分野へ挑戦する道もあります。
「やりたい仕事」と「人との出会い」が、長く働く理由になることも。
今回は、そんなキャリアの考え方について、実体験をもとに話していきます。
- 荻野さん
- 他になんか聞いてみたいこととかありますか?
- 佐藤さん
- 私は、もうすぐ入社3年目なんですけど、周りの友人も「今の場所で続けるかどうか」、同期とかが続けるかどうかとか考え始める時期で…。みなさんは、次のこととか考えたりしたことはありましたか?
- 大橋さん
- 「次」っていうのも、考え方はいろいろあるよね。
- 中村さん
- うん。社内でどうやって続けていくかって考える人もいれば、外に目を向ける人もいるしね。
- 大橋さん
- うちの会社って分室がいくつかあって、その中でさらにチームも分かれてるから、今のチームでステップアップを目指すのか、それとも「別のチームで新しいことをやるのか」、「会社を変えるのか」、でも全然違ってきますよね。
- 荻野さん
- 会社内でもチームによって仕事内容もちがうし。
- 大橋さん
- そうそう。相談をすれば、持っているスキルに合わせて、「今のスキルを他のこういう業務で伸ばせそうだけどどう?」って提案もしてもらえます。
スキルアップの可能性とか、これまでの経験をどう広げていくかっていう視点で一緒に考えてもらえるのが良い所だと思います。
- 中村さん
- そこはうちの会社のいい所だよね。
- 荻野さん
- 一人で悩まなくていいっていうのは安心ですよね。
- 大橋さん
- そうなんですよね。ただ、周りが迷っているからって、自分も同じように迷う必要はないと思う。
今の仕事で手応えがあるなら、続けてくれた方がうれしいかなと思います。
- 中村さん
- 周りに引っ張られすぎないのも大事かもね。僕の場合はね、実はわりと早い段階で「転職」は意識してたんだよね。
- 佐藤さん
- そうなんですか!?意外です
- 中村さん
- 技術を覚えたら、自分のやりたいことに進もうと思っていて。
ただ、もともと航空機に関わりたくて入社して、本当にどっぷり航空機の仕事ができたし、メンバーにも恵まれて、すごい楽しくて。
気付いたら26年も勤めてました(笑)
- 大橋さん
- それはもう天職ですね(笑)
- 中村さん
- どうだろうね(笑)でも結果的に思うのは、ひとつの分野にがむしゃらに取り組むのも大事だし、同時に視野を広げておくことも大事だなってことかな。
- 荻野さん
- そうですね。自分は、シンプルに「その仕事が面白いか」が一番重要かなと思ってます。
- 大橋さん
- それはすごく分かる!
- 荻野さん
- これまで9年働いてきて、何度か部署が変わってるんですけど、最初はCADで図面を描いて、その後に構造解析や、熱流体解析、今はハード設計をやっています。
- 中村さん
- けっこう幅広く経験してるよね。
- 荻野さん
- そうですね。ただ、正直に言うと、最初の図面の業務はあまり面白さを感じられなくて…。
「このままでいいのかな」って思ってた時期もありました(笑)
- 中村さん
- その時は、どうやって乗り越えたの?
- 荻野さん
- 正直、「最悪、地元に帰ればいいか」くらいの気持ちでした(笑)兵庫出身なんですけど、ダメだったら別の道もあるかなって。とりあえずもう少し続けてみよう、くらいの温度感でした。
- 中村さん
- 若いときならではの柔軟さだね。
- 荻野さん
- そうですね。で、その後に異動した部署で「面白い」と思える仕事に出会えて、続けていこうと思えるようになりました。
- 大橋さん
- やっぱりそこ、大きいよね。
- 荻野さん
- 1週間のうち5日を使うので、面白さを感じられるかは大事だなって。
- 中村さん
- 実は僕も、途中で航空機以外のプロジェクトに関わったことがあってね。
- 大橋さん
- 航空機が希望でしたよね。
- 中村さん
- そう。それでも、別の業界で世界的にもトップクラスの企業で仕事をさせてもらって、すごく勉強になったし、チームも良くて楽しかった。
- 荻野さん
- すごく良い経験だったんですね。
- 中村さん
- うん。ただ、その中でやっぱり我慢しなきゃいけない場面もあって。だから、どの道を選んでも多少の大変さはあるし、その中で何を軸にするかが大事なのかなと思うね。


POINT.
飯田設計の良いところって?
ワークライフバランスの取りやすさや、社員同士の距離の近さが魅力。
無理なく働き続けられる環境づくりが根付いています。
- 中村さん
- みなさんが思う「飯田設計の良いところ」って何ですか?
- 稲田さん
- すごい個人的な理由なんですけど、ワークライフバランスがいいなと思います。家族との時間もとりやすいです。
- 佐藤さん
- あ、私もそう思います。
- 稲田さん
- フレックスもありますし、仕事の進め方をある程度自分で調整できるんですよね。
「この日は休みたいから、その前にここまで進めておこう」みたいに計画を立てながら働けるので、すごく助かっています。
- 中村さん
- 確かにそれはあるね。
- 稲田さん
- 前職は常に頭をフル回転させているような環境だったので、今は目の前の仕事に集中できる環境がありがたいなと感じています。
- 佐藤さん
- 私も自分のペースで進めやすいところがいいなと思います。
休みも取りやすいし、社内行事が強制参加じゃないのも、私には結構ありがたいですね。
- 中村さん
- 意外と大事なポイントだよね(笑)
- 佐藤さん
- 会社の人とご飯に行ったり、みんなで集まったりするのは好きなんです。
ただ、「絶対参加しなきゃいけない」という雰囲気は得意じゃなくて、今はそういう雰囲気がなくて、自分の時間も大切にできるのがいいなと思います。
前職は飲み会が強制参加で、終電まで帰れないこともありましたから(笑)
- 大橋さん
- それめちゃくちゃわかります。
僕も転職組で、休みを申請しても「ダメ」と言われることはまずないですよね。
- 荻野さん
- 確かに。
- 大橋さん
- 前職は営業系の仕事だったので、常に数字や売上を意識しなきゃいけなかったんです。
- 中村さん
- ノルマとか?
- 大橋さん
- ありましたね。その点、今は個人のノルマというよりチーム全体で成果を出していく働き方なので、自分には合っているなと思います。
- 稲田さん
- 休みの日に電話がかかってくることってあるんですか?
- 大橋さん
- 基本はないですね。
逆に心配になって「何かあったら連絡してね」と伝えているんですが、意外と連絡は来ないです(笑)
- 中村さん
- みんな気を遣ってくれてるんだね。
- 大橋さん
- そうだとおもいます。もっと頼ってくれてもいいんですけどね。ちょっと寂しくもあります(笑)
- 中村さん
- 荻野くんはどう?
- 荻野さん
- 僕は、「人との繋がり」ですね。
- 大橋さん
- ああ、それは分かる。
- 荻野さん
- これまで幅広く経験を積ませてもらってきたけど、社内にはいろいろな経験をもった人がいるんですよ。例えば、担当している業務とは直接関係なさそうでも、その分野に詳しい人がいたりとか。
- 中村さん
- 意外な人が知ってたりするもんね。
- 荻野さん
- そうなんです。「こういうこと分かる人いますか?」って聞くと、誰かしらが助けてくれるんです。
- 佐藤さん
- 確かにみなさん経験豊富ですよね。
- 荻野さん
- そうですね。困った時に相談できる人が多いのは、この会社の強みだと思います。
- 中村さん
- それは僕も感じるなあ。
別の部署にいる元上司や同僚とも、今でも気楽に話せるし。普段の業務で関わりが無くても、忘年会とかで会うと、楽しいんだよね。
- 大橋さん
- 忘年会をそんなに楽しみにしているのはちょっとうらやましいですね(笑)
- 中村さん
- あれ?そうなの?(笑)
- 大橋さん
- 僕は転職組なので、同期が1人で。懐かしい仲間でワイワイしてるの羨ましいです。
- 中村さん
- でも今日で、このメンバーとはだいぶ仲良くなったんじゃない?
- 大橋さん
- そうですね(笑)
- 中村さん
- じゃあ忘年会に行ったら話しかけてね(笑)
- 稲田さん・
佐藤さん
- すぐ見つけられそう(笑)


POINT.
未経験でも大丈夫?入社前の不安と実際
未経験からスタートした社員も多数活躍中。
学ぶ機会や相談しやすい環境があり、入社後に成長できる体制があります。
- 中村さん
- じゃあ最後に、求職者の人に対して、「ここは心配しなくて大丈夫だよ」みたいなアドバイスはありますか?
- 大橋さん
- 自分は大学で化学を専攻していて、新卒ではメーカーの営業、その後はCDショップで働いていたこともあって、機械や設計の経験はほとんどありませんでした。
- 稲田さん
- 「設計」とはまったく違いますね。
- 大橋さん
- かなり不安だったけど、担当する製品や仕事について一つずつ覚えていけば意外と何とかなるんですよ。
- 荻野さん
- 未経験だから難しい、という感じではなかったですか?
- 大橋さん
- もちろん最初は分からないことだらけでしたけどね。
でも会社として外部セミナーの受講を推奨していますし、「こんな勉強がしたい」と相談すれば応援してもらえる環境があります。だから、入社してからどれだけ学ぼうとするかの方が大事なのかなと思います。
- 中村さん
- 確かにそうだね。
- 大橋さん
- 実際、未経験で入った僕が今はチームリーダーを任せてもらっているので、「経験がないから無理かも」というのは、あまり気にしなくてもいいと思います。
- 中村さん
- 学校で勉強してきたことって、もちろん役に立つんだけど、知識をそのまま使えるわけもないからね。
- 荻野さん
- 分かります。講義で聞いているだけだと、リアリティもないし。
- 中村さん
- そうだよね。基礎知識は大事だけど、会社に入ってから新しく勉強することも本当に多い。
若い頃は通勤中に参考書を読んだりしていたし、今でも勉強することはたくさんありますね。
- 荻野さん
- 女性陣2人は何かありますか?
- 稲田さん
- 私は前職が機械加工の会社でした。CADを少しできただけで、3Dとか設計はほとんど未経験でした。
- 佐藤さん
- それでも入社を決めたのは何か理由があったんですか?
- 稲田さん
- 面接のときに仕事内容を詳しく教えてもらえて、「頑張ればできそうだな」と思えたんです。
- 中村さん
- 実際に入ってみてどうだった?
- 稲田さん
- 最初はもちろん分からないことだらけでした。でも先輩方が丁寧に教えてくれますし、未経験でも、学びながら成長できる環境だと思います。
- 佐藤さん
- 私も未経験ですけど、航空機ってそもそも特殊な分野なので、周りにも未経験で入社している人が結構多いです。
- 中村さん
- 確かに、航空機の経験者ってそもそも多くないからね。
- 佐藤さん
- そうなんです(笑)今担当している業務も、同じ年代のメンバーと一緒に勉強しながら進めています。
分からないことは先輩に聞きながら進められるので、思っていたより不安はなかったですね。
- 中村さん
- 質問すると、みんな結構楽しそうに教えてくれない?
- 佐藤さん
- そうですね。航空機が好きでこの仕事をしている方も多いので、聞くとすごく丁寧に教えてくれて。
だから未経験でもそこまで心配しなくていいのかなって思います。
- 大橋さん
- やっぱり質問できることは大事ですよね。
僕も入社したばかりの頃は、忙しそうな先輩を見ると声をかけづらくて、結構ためらっていました。(笑)
- 中村さん
- ちょっと胸が痛い(笑)
- 大橋さん
- それは、今僕も教える側なので、同じように胸を痛めながら話してます(笑)
- 荻野さん
- 今はチャットがあるから、とりあえず忙しそうにしていたら、チャットに質問投げておいて、後で教えてくださいってしてますね。
- 中村さん
- 確かにツールも発達して、聞きやすくなってるよね。
- 大橋さん
- 僕は、未経験で入った子向けに、資料を残すようにしています。自分なりにキャプチャを入れながらまとめて、「まずはこれを見れば進められる」という状態を目指しています。
- 稲田さん
- そういう資料があるとすごく助かります!
- 中村さん
- 人に教えるのって、すごい勉強になるよね。
- 荻野さん
- それはありますね。
- 中村さん
- 自分が理解できていないことは、人にも説明できないし、「どう伝えたら分かりやすいかな」って考えることで、自分自身の理解も深まるんです。だから、教える側も一緒に成長していると思ってます。
- 佐藤さん
- 未経験で入っても、一人で抱え込まなくていい環境なんだなと感じています。
- 中村さん
- 未経験だと不安に感じることもあると思います。でも、周りに相談しながら成長できる環境があるので、安心して飛び込んできてほしいですね。
今日はみなさんありがとうございました。


成長のきっかけは人それぞれ
それぞれが歩んできたキャリアの中で見えてくる、成長のきっかけや仕事への向き合い方。
リアルなエピソードを通して、当社での働き方を感じていただけたら嬉しいです。