男性社員の育児休業の取り組み状況の紹介(中日エンジニアリング)

働きやすい職場づくりの一環とした、育児休業に関する取り組み事例をご紹介します。

 

 

●背景
国の両立支援や働き方改革の後押しがあったため積極的に取り組んだ。

●取り組み方法
妊娠や出産などの情報を入手した際に、育児休業等の制度に関する案内を実施。

●課題と解決策
制度の内容が複雑なため、対象者が内容を理解できるように個別に説明を行っている。

●制度定着のための取り組み
採用活動時や雇い入れ時に男性の育児休業取得について説明する。

 

 

●取得期間
56日間

●育児休業を取得したきっかけ
・実家に里帰りをする予定がなく、妻1人で赤ちゃんの面倒を見ることが大変だと思ったため。
・第2子のため、上の子の面倒・家事を行うことで、妻が産まれた赤ちゃんに注力出来るようにするため。

●取得してよかったこと
・生まれた赤ちゃんの成長を目の当たりに出来ること。
・子の体調不良に伴う複数回の入退院があったが、夫婦両方いることで円滑に対応することが出来た。
 (不測時の対応がしやすい)
・職場復帰するまでの間に余裕をもって家事育児と仕事を両立する日課を立てることができた。

●育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
・育休を取得すると決めた時点(自分は妊娠が分かった時点)から、担当している業務の手順書、注意事項集を作成した。
(客先から引継ぎは問題無いかと問われた際、手順書整備済みのため問題無いと回答出来るように準備した。)

●育休をとおして業務に生かせていること
・育休中のちょっとした空き時間に資格の勉強時間に充てることが出来た。

●これから育児休業を取得する方へアドバイス
・自分と妻の役割分担の明確にした方が良い。
・仕事復帰後の生活の回し方を夫婦で話し合い、明確にした方が良い。
・子供の成長を目の当たりに出来る機会はあまり無いため、取れたら取ろうではなく、率先して取得することを勧めます。